交通アクセス
〒529-1165 滋賀県犬上郡豊郷町吉田100番地
- お車でお越しの方
- 湖東三山スマートICより車で約10分 / 名神高速道路 彦根出口より車で約25分
【駐車場】 岡村本家の向かいに約40台分の駐車スペースをご用意しております。
大型バスも駐車可能です。 - 電車でお越しの方
- 近江鉄道豊郷駅より徒歩で約20分 / 東海道本線 稲枝駅よりタクシーで約10分
創業は安政元年(1854年)。江戸時代から続く木艚袋搾りによる酒造り。
映画、ドラマでも使用される趣ある蔵内をご案内担当者が詳しく説明いたします。
❶のれんをくぐって江戸時代へ
江戸、明治、大正、昭和、平成の時代を得て、今尚変わることなく、醸造を続ける当家の伝統的な酒造りの現場を見学して頂き、現役真っ最中の仕込み蔵と昔の酒造用具類を保存・展示する当館で、近江の酒造りとその歴史をゆっくりと楽しみ下されば幸いです。
❷釜場(かまば)
米を洗い、水に漬け、甑で米を蒸す作業。米の水分量が適当であるかどうかは、蒸し上がりや麹づくり、発行中の米の溶け具合など、その後の工程に影響します。そのため、米洗い、水漬けの作業を通じて、目指す酒質に向けての調整がうまくいくよう、適量の水分を含ませることが重要です。甑で米蒸し米を蒸す際に使う用具類。「甑」(こしき)は、直径2メートルほどで、いわば大きな蒸篭(せいろ)です。米は蒸されることによってデンプンの組織を変化させ、麹のつくり出した酵素による液状化・糖化の作用受けやすくします。
❸麹室(こうじむろ)
麹をつくるための部屋「麹室」(こうじむろ)。麹室の室温は30度以上を保ち、麹室内に湿気がこもりすぎないように湿度を調節することも、よい麹をつくるために必要です。これら断熱と熱交換、換気などの機能により、麹菌がうまく育つよう環境を整えます。2~3時間ごとに、仲仕事、仕舞仕事、その間には温度調整のため麹蓋を積み替えるなど手を加えていき、約48時間(吟醸酒の麹は50数時間)で麹ができあがります。
❹仕込み蔵
酒母、もろみの醸造を行う蔵を仕込蔵といいます。
酒母(しゅぼ)は、アルコール発酵をになう酵母(こうぼ)を育てるための工程で、「もと」ともいいます。目的とする酒質を醸すのに適した酵母を選び、その株だけを純粋に大量に育てます。
「もろみ」は、「酒母」(しゅぼ)に、「麹」(こうじ)、水、蒸米をそれぞれ3回に分けて加えたものです(三段仕込み)。岡村本家では昔ながらの4段仕込み(3段仕込みのもろみに、搾る直前に小樽に仕込んだもろみを入れ旨みを出す)を多くの製品で今尚行っております。
❺木艚袋搾り(きぶねぶくろしぼり)
岡村本家は昔ながらの伝統的な「木艚袋(きぶねぶくろ)しぼり」を続けています。発酵の終わったもろみを圧搾・ろ過して、酒と酒粕に分けることを、酒搾り(さけしぼり)または上槽(じょうそう)といいます。内側の底面が船の平底ににているところから「酒槽」(さかぶね)と呼ばれています。材質はいちょう、桜など固い木材を用い、表面には柿渋を塗っています。
酒槽は船大工が造っていたことから「ふね」とも呼ばれ、酒搾りの責任者は「船頭」(ふながしら)と言っていました。
❻蔵しっく館
2階には昭和初期まで使われた酒造用具類を展示しています。酒造用具とあわせて、酒造の建物や地域の絵画、金亀にちなんだ亀博物館などが展示されています。当蔵所蔵の酒造用具約2,000点の一部が2階に展示。現役真っ最中の仕込み蔵と昔の酒造用具類を保存・展示する当館で、近江の酒造りとその歴史をゆっくりと楽しみ下されば幸いです。
❼ぜひお越しください!
季節限定のお酒や年2回の蔵祭り、年末は新酒祭りなど、季節にあわせての商品やイベントもございます。ぜひお越しください。
開催日:年中無休 9:00〜17:00
料金:見学無料・試飲無料
年齢制限:なし
創業は安政元年(1854年)。江戸時代から続く木艚袋搾りによる酒造り。
映画、ドラマでも使用される趣ある蔵内をご案内担当者が詳しく説明いたします。
❶ のれんをくぐって江戸時代へ
江戸、明治、大正、昭和、平成の時代を得て、今尚変わることなく、醸造を続ける当家の伝統的な酒造りの現場を見学して頂き、現役真っ最中の仕込み蔵と昔の酒造用具類を保存・展示する当館で、近江の酒造りとその歴史をゆっくりと楽しみ下されば幸いです。
❷ 釜場(かまば)
米を洗い、水に漬け、甑で米を蒸す作業。米の水分量が適当であるかどうかは、蒸し上がりや麹づくり、発行中の米の溶け具合など、その後の工程に影響します。そのため、米洗い、水漬けの作業を通じて、目指す酒質に向けての調整がうまくいくよう、適量の水分を含ませることが重要です。甑で米蒸し米を蒸す際に使う用具類。「甑」(こしき)は、直径2メートルほどで、いわば大きな蒸篭(せいろ)です。米は蒸されることによってデンプンの組織を変化させ、麹のつくり出した酵素による液状化・糖化の作用受けやすくします。
❸ 麹室(こうじむろ)
麹をつくるための部屋「麹室」(こうじむろ)。麹室の室温は30度以上を保ち、麹室内に湿気がこもりすぎないように湿度を調節することも、よい麹をつくるために必要です。これら断熱と熱交換、換気などの機能により、麹菌がうまく育つよう環境を整えます。2~3時間ごとに、仲仕事、仕舞仕事、その間には温度調整のため麹蓋を積み替えるなど手を加えていき、約48時間(吟醸酒の麹は50数時間)で麹ができあがります。
❹ 仕込み蔵
酒母、もろみの醸造を行う蔵を仕込蔵といいます。
酒母(しゅぼ)は、アルコール発酵をになう酵母(こうぼ)を育てるための工程で、「もと」ともいいます。目的とする酒質を醸すのに適した酵母を選び、その株だけを純粋に大量に育てます。
「もろみ」は、「酒母」(しゅぼ)に、「麹」(こうじ)、水、蒸米をそれぞれ3回に分けて加えたものです(三段仕込み)。岡村本家では昔ながらの4段仕込み(3段仕込みのもろみに、搾る直前に小樽に仕込んだもろみを入れ旨みを出す)を多くの製品で今尚行っております。
❺ 木艚袋搾り(きぶねぶくろしぼり)
岡村本家は昔ながらの伝統的な「木艚袋(きぶねぶくろ)しぼり」を続けています。発酵の終わったもろみを圧搾・ろ過して、酒と酒粕に分けることを、酒搾り(さけしぼり)または上槽(じょうそう)といいます。内側の底面が船の平底ににているところから「酒槽」(さかぶね)と呼ばれています。材質はいちょう、桜など固い木材を用い、表面には柿渋を塗っています。
酒槽は船大工が造っていたことから「ふね」とも呼ばれ、酒搾りの責任者は「船頭」(ふながしら)と言っていました。
❻ 蔵しっく館
2階には昭和初期まで使われた酒造用具類を展示しています。酒造用具とあわせて、酒造の建物や地域の絵画、金亀にちなんだ亀博物館などが展示されています。当蔵所蔵の酒造用具約2,000点の一部が2階に展示。現役真っ最中の仕込み蔵と昔の酒造用具類を保存・展示する当館で、近江の酒造りとその歴史をゆっくりと楽しみ下されば幸いです。
❼ ぜひお越しください!
季節限定のお酒や年2回の蔵祭り、年末は新酒祭りなど、季節にあわせての商品やイベントもございます。ぜひお越しください。
開催日:年中無休 9:00〜17:00
料金:見学無料・試飲無料
年齢制限:なし
見学予約フォーム
見学フォームからご予約していただきますと、自動返信のメールを返信させていただいておりますが、
予約確定ではございません。当蔵より再度メールを送り致しますので少々お待ちください。
また、当日の見学をご希望の方は 0749-35-2538 こちらへ直接ご連絡をお願いします。
※ 解説なしの酒蔵見学は、ご予約不要でご参加いただけます。
見学フォームからご予約していただきますと、自動返信のメールを返信させていただいておりますが、予約確定ではございません。
当蔵より再度メールを送り致しますので少々お待ちください。
また、当日の見学をご希望の方は
0749-35-2538 こちらへ直接ご連絡をお願いします。
※ 解説なしの酒蔵見学は、ご予約不要でご参加いただけます。
〒529-1165 滋賀県犬上郡豊郷町吉田100番地
【駐車場】 | 岡村本家の向かいに約40台分の駐車スペースをご用意しております。 大型バスも駐車可能です。 |
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